瞑想の学校

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瞑想をすると睡眠時間が短くなる?睡眠の質を高めるテクニックとは?

瞑想をすると睡眠時間が短くなる?睡眠の質を高めるテクニックとは?

私たちが普段活用することができていない力「全潜在力」を発揮するためには、「純粋意識」の活用が必要不可欠です。純粋意識とは、顕在意識、潜在意識のさらに奥深くにある無限のエネルギーを生み出す場所のことです。

(純粋意識について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください)

瞑想は純粋意識を活用するにあたって最も効果的な方法の一つですが、純粋意識をより活用していくためには日常生活の習慣が鍵を握っています。

そこで全7回にわたって、「食事」「睡眠」「環境」「人間関係」「仕事」「情報」「瞑想」の7つのテーマで、純粋意識をより活用していく方法を見ていきます。

本記事では2つ目のテーマ「睡眠」について扱っていきます。

人はなぜ眠る必要があるのか?

睡眠は私たちの生活から切っても切り離せない関係にあります。

「短時間睡眠で時間を有効活用したい」
「質の良い睡眠をとって体のパフォーマンスを上げたい」
「早起きできるようになりたい」

あなたもこんなことを考えたことはないでしょうか。
では、そもそも人はなぜ睡眠が必要なのでしょうか?

それは心身を休めるためです。

人は起きている間は五感が常に働き続けています。意識が働き続けています。そうしてストレスがかかっていくと心が徐々に疲労していきます。もちろん、体も起きている間は動いているので、体にも疲労はたまっていきます。

睡眠はこうした心身の疲れを取るために必要不可欠なものです。

子どものうちは睡眠時間が長いのも、子どもには未知の体験が多く、それだけ多くのストレスを感じているために、長い睡眠時間が必要になるのです。

ただ、疲れを取るための睡眠も、現代人の多くは寝ていても「心」を休ませることができていません。

なぜ寝ても疲れが取れないのか?

「朝起きたらだるい」
「寝ているはずなのに疲れが取れない」

あなたにもこんな経験はないでしょうか?
寝ても疲れが取れないのはなぜでしょうか?

体は寝れば休まりますが、実は心はそう単純ではありません。例えば、寝る前にずっと考え事をしていたり、悩みやネガティブなことを考えていると、人間の心は寝ている間もずっと働き続けます。

考える、悩む、という行為は思っている以上にエネルギーを消費します。

結果、寝ているはずなのに心は休まらない、リセットされないということになります。これはF1レースで言えば、ピットインができずにタイヤを交換せずに、マシンのメンテナンスもせずに走り続けるようなものです。当然、事故やトラブルが発生します。

つまり、自分を責めるようになったり、誰かを攻撃するようになったり、自己否定や他者否定をするようになります。

こういう状態が続くと、心は疲弊しきってしまい、最終的には精神を病んでしまったり、暗いネガティブな状態になってしまうわけです。質の高い睡眠をとっている人、睡眠時間が短い人というのは、睡眠によってしっかり心を休息させている人と言えるでしょう。

心を休ませる技術
「スリーピングテクニック」

では、睡眠で心を休ませるためにはどうすればいいのでしょうか?

瞑想は心の休息に大きな貢献をします。
毎日の瞑想の習慣が心のストレスを解消し、ストレスに負けない強い心を作ってくれます。

実際に瞑想を習慣的に実践している人は睡眠時間が短くなっていく傾向があります。
これは、ストレス解消がうまくされている証拠とも言えるでしょう。

また、寝る前に考え事や悩みを持たないことが重要です。

ここでは、睡眠の質を飛躍的に向上させる「スリーピングテクニック」という技術を紹介したいと思います。

手順は以下の通りです。

  1. リラックスして布団の上に座る
  2. 手のひらを顔の前に持って行き、手の存在を感じながら目を瞑る
  3. 目を瞑ったまま手の存在を感じ続ける
  4. 数分間維持し、眠くなるか心が落ち着いてきたら寝る

一つずつ詳しく解説していきます。

1、リラックスして布団の上に座る

まずは、寝る準備をして布団の上に座ります。
電気は消しておき、いつでも寝られる状態にしておきます。

携帯など音が鳴ったりしないように環境を整えておきましょう。

2、手のひらを顔の前に持って行き、手の存在を感じながら目を瞑る

布団の上に座ったら、次は手のひらを顔の前に持ってきます。
手は右手でも左手でも構いません。

そして、目の前に手があることを意識したら、その手の存在を感じながら目を瞑っていきます。

目を瞑れば当然手は見えないわけですが、見えなくてもそこに「手があるな」という手の存在を感じるようにしてください。

3、目を瞑ったまま手の存在を感じ続ける

そして、その手を感じる状態を数分間維持します。ここで大事なのは、「手を感じる状態を維持すること」です。もし途中で別のことを考えてしまったり、悩みや雑念が思い浮かんできた場合は、もう一度手に意識を戻します。

ここで注意して欲しいのは、「手を感じる」ということは「手に集中する」ということではないということです。

集中したり執着するのではなく、「手があるな」ということをぼんやり感じることが重要です。このテクニックは人の意識が同時に2つのものに向かない特性を利用して、手を感じることによって、悩みや考え事を取り除き、心を休ませた状態で眠りにつきます。

そのため、何か他のことを考えてしまったり、手に強く集中してしまった時は、手を感じるところに戻ってやり直します。

もし、手の存在が感じづらい場合は、目を瞑ったまま目の前の手を少し動かしてみてもいいですし、少し薄眼を開けて手の存在を確認しても問題ありません。手にシンパシーを感じることが重要です。シンパシーを感じている瞬間は、他のことを考えたり雑念が浮かんできたりはしないはずです。

4、数分間維持し、眠くなるか心が落ち着いてきたら寝る

理想は5分間ほどは考え事や雑念がない時間を維持し、眠りにつきます。
もし考え事や想念が浮かんできたら、もう一度カウントし直します。

最低1、2分間考え事や雑念から解放されて眠りにつくだけでも変わります。

「心が落ち着いてきたな」
「もう眠いな」

と感じたら横になって眠りにつきます。横になった後にまた考え事や雑念が思い浮かぶこともありますが、極力手にシンパシーを感じてから就寝することが重要です。

寝る前の「考え事」「悩み事」はNG!

このテクニックを毎日就寝前の習慣にすることで、目覚めの体感が大きく変わってくるでしょう。すっきりと目覚めが良くなったり、疲れの取れ具合も変わってくるはずです。

とにかく重要なのは、寝る時に考え事や悩み事を持ち込まないことです。

どれだけ頭で「寝る間は考えてはいけない」と思っていても浮かんでくるものです。そこでこのテクニックが役立ちます。

スリーピングテクニックも瞑想の一種です。
ぜひ日々の瞑想と合わせて取り入れてみてください。

次回は、「環境」について取り上げていきます。

 

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