瞑想の学校

瞑想の学校

教育・人材育成

瞑想は子どもの隠れた才能を引き出す

瞑想は子どもの隠れた才能を引き出す

近年、学校では子ども達の学力が落ちてきていると問題視されています。
その理由は簡単で、子ども達にとって学校の勉強がつまらないからです。

学校で感じるのは、先生への恐れ、勉強に対するつまらなさ、それでも勉強しなければいけないというプレッシャーです。

「この勉強が何のために役立つのかわからない」
「絶対こんなこと社会に出ても使わない」
「聞くだけ、書くだけの勉強がつまらない」

こういったことはあなたも子ども時代に感じたことがあるのではないでしょうか?実際今の子ども達は学校の勉強をするメリットがわからず、何のために学校に行くのかがわからなくなってしまっています。では、どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか?

それは結局、指導者達がマニュアル型の教育に偏り、

「どうすれば子ども達が勉強を楽しめるか」
「どうすれば創造性や好奇心が湧くか」

ということを真剣に考えていないからです。今の教育は、知識の詰め込み型教育で、最初から正しい答えが用意されていてその答えを求めさせる教育手法が主流です。授業はとにかく知識を詰め込むばかりで、子ども達の想像性や自主性は育まれていきません。子ども達が勉強を楽しむことができていないのです。

一昔前までは、それでも問題ありませんでした。
なぜなら、一昔前までの日本には、

「勉強をすれば良くなれる」
「勉強をすれば将来が約束される」
「勉強をすれば豊かになれる」

といった勉強をする意味や理由、希望が存在したからです。しかし現在の日本の社会では、勉強で得られる知識や学歴だけでは将来は約束されず、明るい未来を見出すことができなくなってしまいました。

「勉強をしても豊かになれない」
「あまり将来の役に立たない」

ということを大勢の子どもたちが感じ始め、わざわざつまらない勉強に時間を費やすことをやめてしまったのです。もしあなたにお子様がいるのであれば、お子様もこういったことを感じているかもしれません。

子どもが自発的に勉強を始める時

しかし、戦後間もない頃からの価値観を、いまだに子どもたちに押し付けてしまう大人も少なくありません。

とにかく「勉強しなさい、勉強しなさい」と強制し、子どもたちはしぶしぶ勉強に取り組みますが、子ども達は本質的に勉強をする意味も、その価値もわかっていません。

これは教育者である親や教師にも同じことが言えます。
教師も勉強をする明確な理由や価値を子どもたちに伝えられないのです。

結局、何のために勉強をするのかということを一人ひとりが見つけ、目的や夢、勉強をする理由を明確に持つことができなければ、勉強を続けることは難しくなります。

ですから、多くの学生は結局、高校を卒業しても、どれだけ有名な大学を卒業しても、その後何をしたら良いのかわからなくなってしまうのです。なぜなら、自分の中に明確な目的を持たないまま勉強をさせられてきたからです。

子どもの才能を開花させるためには?

こういった問題の根底には意識の低下という原因があります。

そこで重要なのは、学校教育に「意識の教育」と「瞑想」を導入することです。

学校の指導者が子ども達の純粋意識を活用させる方法を学び、子ども達に瞑想を指導できるようになれば、間違いなく結果が出ます。実際に、アメリカの映画監督で有名なデヴィット・リンチは数十兆円という莫大な資金を投資し、瞑想を学校に提供する財団を運営しています。

彼は全世界で25万人以上の学生、退役軍人、受刑者などに瞑想を提供してきました。
また、ビートルズのポール・マッカートニーもこれを全面的に支援しています。

なぜ彼らがこんな活動をするかと言うと、彼らは子ども達を純粋意識に触れさせることが重要だと知っているからです。

メキシコのオアハカ州ではすでに2万4千人の学生が瞑想を学び、学力の向上や問題行動の減少など様々な結果が報告されています。ブラジルでは国内すべての公立中学、高校、全4,800校、4,500万人に瞑想を導入することが決定されています。

瞑想は学校教育と非常に相性がいいと言えます。なぜなら、学校という仕組みがあれば、瞑想を習慣化することができますし、その恩恵である集中力や記憶力の向上は勉強やスポーツに直接大きな影響を与えるからです。

もし、学校に瞑想を取り入れることができれば、子ども達のストレスは軽減され、子どもたちの悩みのほとんどが解消されるでしょう。

学校での態度、成績、部活動、人間関係、家族との関係、その全てが良くなるのです。そういった子ども達が大人になり、社会に出ていった時、必ず素晴らしいものを生んでいくでしょうし、意識の高い世の中を作っていくはずです。

「才能」を開花させるために
大人がするべきこと

最も大事なことは、子ども達が好奇心を持って楽しく勉強に取り組み、ワクワクしながら自分の人生に希望を持つことです。スポーツにせよ勉強にせよ、うまくいく子というのは純粋な子どもです。スポーツに純粋に取り組んでいる、勉強に純粋に取り組んでいる、そういう子どもは結果も自然とついてくるものです。

努力を努力と感じることなく、飽くなき探求を自ら行うことができるからです。だからこそ、周囲の大人達が、子どもが純粋に物事に取り組めるような関わりや環境を作ってやることが非常に重要なのです。

学校に「意識の教育」と「瞑想」を導入すればば、必ず大きな才能を発揮する子どもが現れてくるはずです。そして、多くの子ども達のモデルや憧れとなる子どもが育っていきます。情緒や思いやりの心も育まれていくでしょう。

子どもはよく平気で虫を殺したりしますが、それがいつしか、

「あ、虫だ!元気に生きているね!」
「大切だね、こういう命ってね」

と、小さな生命を大切にする子ども達が増えていくはずです。
生命を大切にできる子どもは、自分のことも大切にできる子どもです。

決して自己中心的な意味でなく、自分の命の価値や生きていることの素晴らしさが感じられるから、他人や他の生命も大事にすることができるのです。ですが、もしこのまま学校教育が変わらなければ、子ども達の学力の低下は免れません。

なぜなら、変化は内側から自発的に起きるものであり、子ども達の行動を外から無理やり変えさせることはそもそもできないからです。

このままでは昔から日本が持っている一番の財産である「人」という資源が、このままでは失われてしまうのではないでしょうか。

 

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